メジャー映画にない刺激!
2007年 04月 03日
試写会で見たんだけど、普通のメジャ-映画にない、素朴でいながら自己反省を迫るような不思議な体験をさせてもらった。
なんだ、この、こりゃないだろう、って、確かに、リアリズムの映画を見てるつもりの人々がこれを見た時には、おいおい、って思うかもしれない表現も満載。
しかし、これが、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭の出品作品だ、って聞いた時、あー、なるほど、この作品はファンタジーなんだ、って、とても優しい気持に包まれたのだった。
映画に限らずだけど、表現ってものは、なるほどこういうことだね、ってただ納得すればいい、ってことはないはずで、それが許されるなら、百万の退屈なドラマが蔓延し、それを鑑賞する人々に訳のわからない無意味な情報が納得で済まされることになる。
表現ってものの価値は、常に問題提起なんだ、ってこだとすれば、名優のアマンダが認めた通りに、この作品は世界の一級品だ。(yahooレビューより)
「無垢なモノ my simple things」は4月21日(土)から、いよいよシネマアートン下北沢にて
怒濤のレイトショー公開!
by officehal
| 2007-04-03 14:11
| 映画・ドラマ