映画監督 筒井勝彦によるブログ


by officehal
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

<   2013年 06月 ( 4 )   > この月の画像一覧

わが敬愛する勝新太郎の17回忌を記念した回顧上映がシネマヴェーラ渋谷で開催されている。
勝新、監督・主演作「警視―K」の全13話が一挙上映されるというので行ってきた。
この「警視―K」はセリフがまったく聴き取れないとか、投げ手錠が笑えるとか…、分かってないやつが面白おかしく言って、残念なことにこれまで一部の方しか評価されていなかったが、実はこの作品、20年早かった大傑作なのだ。
当時、黒澤明監督の「影武者」の主役を降板した勝新は、注ぐはずだった情熱をこの「警視―K」に惜し気もなくすべて注入した。役者として演出家として、油の乗りに乗った48歳の勝新太郎がこの作品では堪能できる。どこを切っても勝新が出てくる金太郎飴のようだ。(その前に作ったテレビ版「座頭市」全100話もとても素晴らしい作品なので機会があったらぜひお薦めする。)
残念なのは、全26話の予定が視聴率が悪く13話で打ち切りになったことと、私財を擲って製作したため勝プロの経営が傾いていってしまったことである。その後は、皆さんもご存知のように勝新太郎は黒歴史を歩むことになる…
朝10時から夜11時まで続いた上映を観ながら想った。これは紛れもなく勝新の血で描かれている。その全編を貫く勝新イズムに撃ちぬかれてしまった。
音楽を担当したのは山下達郎。主題曲は言わずと知れたMY SUGAR BABE
f0097002_1771282.png



[PR]
by officehal | 2013-06-18 18:59 | 映画・ドラマ

風立ちぬ

わが敬愛する宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」の4分間に及ぶ予告編が映画館で観られると知って
早速見にいってきた。

とにかく素晴らしい!
予告で泣いてしまった…
f0097002_2029289.png

主題歌「ひこうき雲」荒井由美
http://youtu.be/Kf-Tk4ZhzBA
[PR]
by officehal | 2013-06-14 20:30 | 映画・ドラマ
今年1月に逝去された大島渚監督は劇映画のみならず多くの優れたドキュメンタリー作品を世に残した。
つい先日、近所の川崎市市民ミュージアムで回顧上映が行われたので20本ほどを拝見した。
その1本、大島監督自身の母を題材に選んだという私的ドキュメンタリー「キョート・マイ・マザーズ・プレイス」(1991年 / 50分)は、あのイギリスBBCの製作。
少年期、大島監督は京都町屋の屋敷で育った。鰻の寝床のような玄関から延びる長い通路、奥まった屋内は昼間でも薄暗い。それは大島監督が幼少期を過ごした瀬戸内の自然あふれる環境とはまるで違っていた。渚という名は、瀬戸内の煌めく海を想い父親がつけたそうである。その父は大島監督が小学校の時に他界。その後、母と妹の三人で京都の実家の町屋暮らしが始まった。少年期の大島監督はひどくこの境遇を恨んだそうである。その象徴が光射さぬ町屋の御屋敷だったわけだ。そんな鬱積したエネルギーが映画作りに流入し、やがては大島作品のパワーとなりそれを支えたのは言うまでもない。

「映画は破綻している部分があっていい 大島 渚」

すべての大島作品はアナーキーな爆弾だ!
日本人は決して大島渚を忘れてはいけない。 合掌 
f0097002_20563971.jpg

[PR]
by officehal | 2013-06-13 21:02 | 映画・ドラマ

「高知家」やと

やっぱり土佐弁はえいねえ。
けんど、「高知家」ってなに?

[PR]
by officehal | 2013-06-05 10:35 | 映画・ドラマ