映画監督 筒井勝彦によるブログ


by officehal
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<   2006年 04月 ( 3 )   > この月の画像一覧

日本映画学校訪問

先日、日本映画学校へ行ってきました。
実は、私は横浜放送映画専門学院・七期卒です。
卒業して数年後、学校は日本映画学校となり、所在地も横浜駅裏のスカイビルから新百合ヶ丘に変わりました。
日本映画学校になってすぐ、先生方や在学生・卒業生を招いてのパーティがあったと記憶しています。私も参加するために、新百合ヶ丘の駅までは行ったのですが、一緒に行く予定だった友人が来ないことを知り、Uターンして家に帰った経緯があります。
だから今の学校に行くのは、今回初めてです。初めてにも関わらず、なぜか懐かしい感じがしました…匂いというか、
総務主任の五十嵐さんが、暖かく迎えてくれたのもその理由の一つだと思います。
五十嵐さんとは初対面のはずですが、そんな感じがしません。実は十年ほど前に何度か電話で話しているのです。それは、ADの学生アルバイト募集のお願いであったと思います。
あの時も五十嵐さんは暖かく対応してくれました。
ADとして雇った学生は、すぐに来なくなりましたが…別に驚かなかった。
その理由は…自分を見るようだったから。
f0097002_123227100.gif教室をすこし覗いたら、大勢で楽しそうに16ミリカメラをいじっていました。
何とアリフレックスSR。羨ましくて一緒にいじりたくなりましたが、その衝動を何とか抑えてしばらく見ていました。
このカメラは、クリスタルモーターだから同録ができるタイプです。カメラの駆動音(回る音)も聞こえない。とても信頼がおける機種で、私の大好きなカメラです。
昔、ここの実習は、ゼンマイ式のフィルモやスク―ピック、アリSTだった。これらのカメラも名機といわれ悪くはなかったが、やっぱりアリSRはいいです。

そうこうしている内に、廊下の向こうから五十嵐さんが走ってきて「筒井!これ」といって立派な学校のパンフレットを手渡してくれました。

f0097002_12341796.gif  ●日本映画学校の実習で使用されている名機アリフレックス16SR
f0097002_12344161.gif●15年ほど前になるが、インディペンデント映画「初春最終戦争」の撮影でアリSRを使用している私。隣り(下)は弟の厚。今でも兄弟で映画をつくっている。









日本映画学校にも協力して頂き、4月28日~5月7日まで開催される、第5回横浜学生映画祭~横浜国際映像祭2006関連事業・東アジア映像共創プロジェクトVol.1 EARTH VOICE FROM YOKOHAMA
詳しくはNPO横浜アートプロジェクトのHPをご覧下さい。映像の未来を考えるイベントです。映像をつくる人も観る人も勉強している人も、ぜひふるって御参加下さい!
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by officehal | 2006-04-15 13:01 | 映画・ドラマ

黒木和雄監督死去

ATGの映画「竜馬暗殺」「祭りの準備」などの傑作で知られる黒木和雄監督が死去されました。
特に私は高知出身ですので、中村の四万十川を舞台にした「祭りの準備」には強い影響を受けました。といっても十代に観た時、かなり衝撃的であり,刺激が強すぎたというか…それは何年も尾を引くほどのものでしたが。とにもかくにも黒木監督作品には、インディぺンデントの精神が溢れているところがとても素晴しいと思います。
その「祭りの準備」のアンサーとして長年企画を暖めている作品が中脇初枝さん原作の「魚のように」です。
この作品は、「祭りの準備」の対極に位置するもので、裏と表の関係でもあると思います。実は中村から「祭りの準備」のあのイメージを払拭させようと企んでおるのです。特に影響を受けた作品ですから、私の手で何とかそれをやりたい…
この映画「魚のように」は、まだ残念ながら実現していませんが、シナリオと画コンテまで出来ています。後は、資金の問題。これが一番厄介だ…しかし、何とか実現させるつもりです。

黒木監督とは、一度もお話し出来ませんでしたが…
昨年末に俳優の原田芳雄さん宅での餅つきの折、お会い出来るのではと、ひそかに心の中では期待しておりましたが、ついに叶いませんでした。
つつしんでご冥福をお祈り申し上げます。

f0097002_13374245.gif●四万十市(旧中村市)
 「祭りの準備」と
 「魚のように」の舞台
関白一条教房が、京都を模して碁盤の目上の町を造った。
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by officehal | 2006-04-14 13:48 | 映画・ドラマ
「パルプフィクション」や「フィッシャー・キング」などで有名なハリウッド女優アマンダ・プラマ―さんから映画「無垢なモノ」への嬉しいメッセージが届きました!!
アマンダさんには、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2006で大変お世話になりました。
そのメッセージをご紹介します。


筒井勝彦 監督

夕張で筒井さん、良、未童、ほた、佳子に会えて楽しかった。
私があなたの映画をいかに愛しているかをもう一度、伝えたかったの。
皆さんの創造したイメージは、とても愛おしく、心あふれるストーリーで大変感動的な
ものでした。
私は、この映画のことをけっして忘れないでしょう、永遠に・・・
特に、あの良さんの事が頭から離れません。
彼の演技は賞賛に値します。
良さんにお会いできて光栄でしたとお伝え下さい。

筒井さんの他の作品もぜひ観せていただけないでしょうか?
一緒にお仕事が出来ればとても光栄です。その日が実現することを夢見て・・・

最後にこの映画の完成と成功をたたえて。


アマンダ・プラマ―
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●映画「無垢なモノ」より
その演技を絶賛された
まさし役の小野田 良










アマンダさん、本当にありがとう!
あなたが「ガープの世界」(監督/ジョージ・ロイ・ヒル)の中で演じたエレンを私は今でも忘れることができません!!
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by officehal | 2006-04-02 22:09 | 映画・ドラマ